久しぶりに書く。
1年前、VRChatというゲームを始めた。
VRChatとは、簡単に言えばVRの世界でそれぞれがアバターを持ち、
ボイスチャットを介してコミュニケーションやワールド巡りを楽しむ、
現代版アメーバピグみたいなゲームだ。
そこで私は、たくさんの仲間たちと会った。
日本から海外勢にかけて、個性溢れるフレンドがたくさんできた。
最初は特に感動の連続で、
みんなと毎日楽しく遊んでるうちに、
「現実でもフレンドたちと遊んでみたい!」
という気持ちが日に日に強くなっていった。
そして今月、遂にフレンドの一部とオフ会をした。3年ぶりの東京だった。
余談、私は1年半前に社会人になったのだが、やはり学生を終えた後は家と職場の往復、
人とのコミュニケーションが希薄になり、正直とても寂しい思いをしていた。
過去記事からわかるであろう(笑)私の性格だと、
そのような寂しさに耐えれるはずもなく、
今思えばかなり心を塞ぎ込んで卑屈になっていたと感じる。
人と楽しく遊ぶという経験も減っていて、
コミュニケーションに対する自信も擦り減っていた。
そんな中で久々のオフ会となると、楽しみな反面、不安もあった。
しかし、めっちゃたのしかったです(唐突の小並感)
今までヘッドセット・VRゴーグルからしか聞こえなかった声が現実で聞こえるときの新鮮さ、
「この人は実在したんだ(あたりまえだけど)」という感動、
すべてが久しぶりの感覚で、
会ったフレンドとの相性や慎重に計画を立てたこともあってか、
久々に心から笑って人と笑えたような気がした。
「あー、私って現実でもこうやって楽しく人と遊べるんだ」
と思いましたね。
そこから、なんか心の塞ぎ込みが緩和されたような気がする。
遊ぶことに怖気づかなくなったというか。
そしたらね、不思議なことに突然、ネッ友をはじめリア友からも
遊びの誘いがたくさん来るようになったの。
やっぱり心の持ち方って、人の流れも変えるのかもしれない。
外に出て行動するって大切だね。
あー、東京行ってよかったな。本当に楽しかった。